創業 江戸安政元年
当時、中野で穀物商を営んでいた 初代・浅田甚右衛門がこの地に手打蕎麦屋を開いて170余年。 江戸前の伝統技術と心意気を受け継ぎ続けて八代目になります。蕎麦屋は江戸の昔より、吟味された酒肴や上酒を手軽に味わえる料理屋として、江戸の粋人達から重宝されてまいりました。 蕎麦を待つ間に、蕎麦屋ならではの料理に舌鼓を打つ。蕎麦好き・酒好きから「そば前」と呼ばれる粋なひとときがあります。
技術の継承のみならず、江戸の食文化を大切に伝えたいと考えている「江戸蕎麦手打處 あさだ」では、江戸の風流人が愛してきた「そば前」の粋なひとときを皆様に楽しんで頂きたく、料理の一品一品・酒選びにも蕎麦打ち同様の情熱を持って取り組んでおります。
あさだならではの滋味あふれる料理と利き酒師の店主が選んだ通垂涎の銘酒の数々、自慢の十割蕎麦で、今宵は一献かたむけて下さい。