ひとり言
2017年01月03日
誰もいない築地市場
あさだの正月休みは、1日から3日までの三日間ですが、連休最後の日が仕込みの日になるのは、オーナーシェフのお店の宿命です。
築地市場は、5日が初市なので、明日の営業では鮮魚類の仕入れに限りがあります。本来であれば、活〆の穴子は5日にならないと仕入れられないのですが、明日の営業のためになじみの仲買店の水槽に生かしてある穴子を今日特別に出していただきました。
朝の7時頃、初市を二日後に控える築地市場に穴子を取りに行きましたが、暮れは人と車でごった返していた市場内でしたが、当然ながらほとんど人はいません。見かけた人の数は、ごみの処理作業をしている人など合わせて15人くらいでしょうか。
明日には、初荷に合わせて全国から鮮魚や野菜を積んだトラックが集まってきて慌ただしさが戻ってくることでしょう。
普段は、店のスタッフに任せている穴子の処理ですが、今日は一人ぼっちで店の調理場で穴子を開いています。